努力する子の育て方

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ぐでたまの様だった我が子の姿勢が?!ボルダリングの姿勢改善効果

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姿勢って生きていく上で結構大切です。実は私自身がとても姿勢の悪い人間(今でも)なので、姿勢が悪いことによる弊害については、身をもって知っているつもりです。

親が子供の姿勢を考える時、一番気にするのは「見栄え」かもしれません。姿勢が悪いせいでだらけた人間だと思われたりするというのも、実際身に覚えがあります。やっぱり見た目は大切です。しかし、子供の生活や成長を考えた時、姿勢の悪さが大きな影響を与えるのは、なんといっても学校生活、特に授業時間かなと思います。

姿勢が悪い人にとっては、長時間座っているということ自体がもはや重労働なんですね。だから、学校で座っているだけで、姿勢の悪い人はどんどん疲れますし、ストレスがたまります。当然、集中力も削がれていきます。私は今でも椅子に座ってるとすぐ疲れてしまいますが、間違いなく姿勢の悪影響があるなと感じています。

うちの長男ケイも、幼稚園時代はとても姿勢が悪い子でした。まあ親の私がとにかく姿勢の悪い人間なので「親が親だし、遺伝なのかな」なんて言って半ば諦めていたのですが・・・ボルダリングジムに行くようになって、ある日ふと気づいたのです。ケイの背筋が、驚くほどビシッと伸びていることに。

ケイはボルダリングを始めて急激に姿勢が改善したので、これは間違いなくボルダリングの効能であろうと考えられます。そこで今日は、ケイの姿勢の変化や、ボルダリングが姿勢改善に優れている理由などを書いていきたいと思います。

我が家のぐでたま

写真を載せられないのが残念ですが・・・幼稚園時代のケイは本当に姿勢が悪くて、ソファに座れば深々と、ぐったりだらしなくもたれかかるのが常でした。ダイニングデーブルの椅子に座っていても、ぐにゃぐにゃと姿勢が定まらない。その姿は本当に「ぐでたま」そっくりで、街中でグッズを見かけるたびに「ケイみたい」なんて話を妻としていました。(「ぐでたま」がどんなキャラかはこちらの公式サイトでどうぞ)


しかし、少なくとも姿勢に関して、私は偉そうなことを言えた人間ではありません。ケイの姿勢の悪さは本当に私とよく似ていて、妻には常々「血は争えない」と言われていました。ソファにだらしなく座る私とケイの姿を収めた写真からは、「親子」以外のタイトルを受け付けない説得力を感じました。

姿勢が悪いというのは、結局姿勢を維持するための体幹の筋肉がバランスよく鍛えられていないということです。従って、運動不足の人の場合、全身的に筋肉が鍛えられていないので、当然体幹筋も発達しておらず、姿勢を保っていることが難しくなって姿勢が崩れてしまいます。

しかし、体を動かすのが大好きなケイは、幼稚園の間もスイミングとサッカーで毎週欠かさず運動をしていました。そして、毎日のように園庭や公園で、とにかく走り回って遊んでいました。なので、これだけ運動しているケイの姿勢が悪いというのは、やはり遺伝なのかもなと感じていました。また、発達障害の子は姿勢が良くないという情報も目にしていて、気になっていました。

急激な姿勢改善に気が付く

そんなケイが毎週のボルダリングジム通いを始め、3か月ほど経ったある日、近所の室内遊戯施設に遊びに行った時の事です。親がある程度子供から目を離せるシステムに甘えて、ケイを自由に遊ばせながら親はコーヒー片手にゆっくりしていたのですが・・・ふと目をやると、そこにはバランスボールに座り、大型スクリーンでアニメ映画を観ているケイの姿が。

びっくりしました。バランスボール上で、背もたれもないのに背筋がピンと伸びている。しかも、その姿勢のまま1時間、ケイは映画を観終わるまで微動だにしなかったのです。そして、映画視聴後も特に疲れた様子無く、遊び始めるケイ。

あの「ぐでたま」だったケイにはあり得ない光景に、その日からしばらくケイの姿勢を観察していました。少し前まで日常風景だった、ソファにぐったりともたれかかるケイの姿はいつの間にか見られなくなり、ケイはソファの背もたれをあまり使わずに座るようになりました。ダイニングテーブルの椅子でも、立ち姿も、とにかく背筋が伸びていて、きれいです。

ケイが週一ボルダリングをするようになってたった3か月、我が家のぐでたまは、私一人になっていました。

 

 

とにかく体幹筋が鍛えられるボルダリング

ボルダリングは腕の力で壁を登ると思われがちですが、腕の力をメインにすると、すぐに腕が疲れて登れなくなってしまいます。そこで使うのが、背中の大きな筋肉、広背筋です。広背筋は腕の筋肉に比べて大きく、簡単には疲労しません。従って、腕の筋肉と広背筋で上半身の負荷を分散することにより、疲れず上手に登ることができます。

また、ボルダリングでは垂直な壁だけではなく、こちら側に向かって傾斜している前傾壁も登ります。この前傾壁、しっかりつかまっていないとすぐに足が壁から離れ、手だけでぶら下がることになってしまうのですが、この時とにかく使うのが腹筋です。前傾壁の場合、鉄棒にぶら下がって足を持ちあげる要領で、腹筋を使いながら足が壁から離れないように登ります。

広背筋と腹筋は、背中側とお腹側で拮抗しつつ、姿勢を支えるために重要な役割を果たす大きな筋肉です。つまりボルダリングをしている中では、こうした主要な体幹筋が自然と鍛えられていくことになります。

また、ボルダリングにおいてバランスのコントロールは非常に大切な要素です。課題を登るためには、前後左右すべての方向にバランスのコントロールが要求されます。時には小さなホールド上で、つま先立ちでバランスをとるという状況も十分にあり得るのがボルダリングです。

バランスのコントロールには当然細かい姿勢の制御が必要であり、そのための体幹の強さが要求されます。つまり、ボルダリングの中では姿勢の維持に重要な体幹筋が、まんべんなく鍛えられることになります。

サッカーやスイミングで鍛えられていなかった体幹筋が鍛えられた

ケイがそれまで続けてきたサッカーと水泳で特に改善されなかった姿勢の悪さが、ボルダリングで一気に改善された理由は、やはり体幹筋へのトレーニング効果に大きな違いがあるからだろうなと感じました。

サッカーは明らかに下半身に偏っており、上半身は中々鍛えられません。水泳は全身を使うのでバランスが良いなと感じていましたが、よく考えると水泳は水中で浮力を受けながら行うため、自重を支える体幹筋への負荷はむしろ軽い状態です。また、四泳法の中で体幹を大きく使うのは、一番上級者向けのバタフライくらいです。従って、水泳にも姿勢を制御する要素はありますが、普段姿勢を保つための体幹筋への負荷は、それほど期待できないと考えられます。

サッカーはチームスポーツでチームワークが学べますし、水泳は「泳ぐ」という技能そのものの価値が非常に高いので、どの競技にも色々特徴があって素晴らしいのです。しかし、「体幹を鍛える」「姿勢を良くする」という点だけで言えば、この中ではボルダリングがピカイチです。

楽しく壁を登っているだけで姿勢改善効果が見込める

ボルダリングで子供の姿勢がこれだけ良くなったのは、本当に嬉しい驚きでした。子供の姿勢を良くするためのトレーニングとか、エクササイズって調べると色々出てくるんですけど、それ自体がやっていて面白そうなものかというと、そういう感じのものはほとんど無いんですね。

なので、子供が楽しんでいるだけで、他の色々な教育効果に加えてさらに姿勢改善も見込めるボルダリングは、子供の姿勢を何とかしたいと思っている親御さんにはかなりお勧めです。


(ボルダリングのその他の効果についてはコチラ)

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