努力する子の育て方

努力に勝る才能無し!努力の才能を育てる教育法、ボルダリングによる育児ハック実践、我が家の超個性的なギフテッド児の生態など

ボルダリング始めて1年:うちの子の成長、フィジカル・スキル編

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ふと、うちの子がボルダリングジムに通い始めてもう1年以上経つということに気がつきました。1年以上、習い事としてではなく自主的に、ほぼ週一回ペースで通っているというのは、結構よく続いているなと思います。

しかし、1年間うちの子のボルダリングを見つめ続けた結果として改めて思いますけど、子供のボルダリングは本当に面白い!この1年間通じて私自身が子供と一緒に登ったのはたったの一回でしたが、私にはやっぱり自分で登るより子供の登りを見ている方が面白いです。本当にいくらでも見ていられますし、飽きません。

子供のボルダリングの醍醐味の一つは、やはり子供の成長を間近に実感できることです。この1年間のボルダリングを通してうちの子もずいぶん成長した気がします。そこでこの1年間ボルダリングを通じて実感できたケイの成長について、書いていくことにしました。

今回書いていくのは、主にボルダリング競技そのものに関わる身体的、テクニック的成長ということで、フィジカル・スキル編としてお送りします。

ボルダリングの上達・グレード更新の記録

一年前、まったくの初心者の体験クライミングからスタートしたケイのボルダリングは、10級の課題を登るところから始まりましたが、この一年間でケイは4級の課題が登れるようになりました。

グレードと実際の課題の難易度はジムによっても違うので、小一の1年間で4級というのがどの程度の上達具合かははっきりしませんけど、同じジムでスクールに通ってる子が二年生の途中で4級をトライしていたのを考えると、それほど悪くないペースの上達具合だと思われます。まあ、親の私よりもう圧倒的に上手なのは間違いない話です。

以下は、各グレード帯をケイがどんな風にクリアしてきたか、その様子を簡単にまとめています。

10級・9級

10級・9級はジャングルジムが登れれば問題ない課題です。子供の場合は慣れないボルダリングの壁と高さへの恐怖心で少々苦労する場合もありますが、ケイは10、9級に関しては初日でジムの全課題をクリアしていました。

8級・7級

このグレードの課題は大人でも初心者だと少々てこずります。9級の課題を初日であっさりクリアしたケイも、8、7級はそうはいきませんでした。8、7級の課題が全部登れるようになったのは、始めてから大体3か月後といったところでした。

このグレードでケイが一番苦労していたのは、壁の高いところでバランスが崩れることへの恐怖心でした。10級、9級の場合はスタートからゴールまで靴の裏でしっかりホールドを踏みしめて登れますが、7級くらいになるとちょっと斜めになっていたりして、乗れるけどバランスが悪くなってしまうホールドが出てきます。

そのホールドに壁の高いところで乗るのが最初は怖かったようで、そこから登れなくなって降りてくる、というシーンが最初の頃は多かったです。これの克服は、もう何度も登って慣れることだけでしたね。

ジムのスタッフさんは、「怖いところまで登って、動かなくてもいいから10秒我慢してきて」「じゃあ次は20秒」「そこでホールドをつかんでいる左手を一瞬だけ離してごらん」という感じで少しずつ慣らす声かけをしていて、なるほどスモールステップだなと思いました。

6級・5級

ボルダリングの世界には「5級の壁」という言葉もあるらしく、このあたりからただ力任せに上を目指して登っているだけではダメで、攻略にはボルダリングらしい動き、「ムーブ」が必要になってきます。ケイも、8級、7級を登っていた時はジムに行けば毎回何かしら新しい課題が登れていましたが、5級ともなると行っても新しい課題が登れないということも出てきました。

今までは直観に従って登れていたものが「試しにトライしてみても、登り方がよくわからない」課題というのが増えてきて、ケイもかなり手こずっていました。しかし、実はその「登れない」と感じられた課題が、登り方を思いつくだけで登れてしまう、というボルダリングの快感が味わえるのも、このグレード帯からです。

ケイも、ただがむしゃらに登っているだけでは無理ということに気づき、登り方を考えてトライするようになってからは、少しずつこのグレードの課題が登れるようになっていきました。

5級の課題を全制覇するのには、7級を全部終わらせてからさらに半年以上かかった計算です。その間にジムのホールド替え(ホールドの位置と課題の内容が一新されること)があったりしたので、それで少々余計に時間はかかっていますが、中々一筋縄ではいきませんでしたね。

そして今4級

4級は、5級に比べると持ちづらく、乗りづらい小さなホールドが増えてきて、いよいよ指の力などのフィジカルが要求され始めている印象です。また、登るためのテクニックもより高度なものが必要になっています。

ケイは指の力は結構あるみたいで、ホールドが持ちづらいだけの課題であれば比較的簡単に登っていますが、動きが難しい課題は一つ一つ勉強といった感じで、時間がかかっています。

5級クリアのペースを考えると、4級は半年以上かかるのは間違いなさそうです。今年中に終わらせられたら御の字かもしれませんね。

 

 

うちの子のフィジカル的発達

この1年間のボルダリングで、ケイの体もずいぶん鍛えられました。すでに記事に書いていますけど、初めて3か月で背筋が伸びたのにはビックリしましたね。

www.giftedpower.net
ケイが通っているスイミングで子供たちが柔軟体操をしているのを見ていると、男子はかなり体が固くなってきている子が多いですが、ケイは中でも体が柔らかい方で、柔軟性についてもボルダリングは一役買ってくれていると思います。

ただ、この1年でのケイの肉体の変化で著しいのは、やはり上半身の鍛えられ方です。ボルダリングを始める前はポヨポヨしていて可愛げのある、そして親近感のわくお腹をしていたのに、今ではそんなポヨポヨ感は消え失せて、うっすら腹筋のスジが浮かびあがってきています。このまま続けていると、いつかはシックスパックになってくれそうです。

スイミングの時に見てもケイの上半身は一人だけ明らかに引き締まり方が違うので、スイミングや普段の運動だけでは身につかない筋肉が、ケイの場合はボルダリングで鍛えられているのだと思われます。

昔は小さな頃から筋肉を鍛えると背が伸びなくなると言われていましたけど、最近の研究では根拠がないと言われるようになってきました。バランスよく筋肉がつくとケガもしにくくなるので、ボルダリングで普段あまり鍛えられない上半身の筋肉が鍛えられるのは、悪くないなと思っています。

ボルダリングでのうちの子の成長、メンタル編

この1年間で、ボルダリングはうちの子の身体能力をずいぶんと引きあげてくれたと思います。でも、ボルダリングの真髄は、肉体面でのトレーニングよりもむしろ精神面でのトレーニングの部分にあると、私は個人的に考えています。

次の記事では、この1年間でボルダリングがもたらしてくれた、ケイの精神面での成長について、書いていこうと思います。