努力する子の育て方

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うちの子の算数先取り、この1年と今後の話(小3・小4)

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最後にケイの算数の話を書いたのはいつだったっけ・・・見返してみたら、なんと去年の3月にRISU算数の記事を書いて以来、一年以上ご無沙汰でした。

ケイはといえばその間変わらず、モリモリと算数を進めてきており・・・これだけ記事を書かなかった原因は、ただただ私の怠慢です。

そこで今回は、昨年春からこれまで1年余りの、ケイの家での算数学習を振り返ることにします(この機会を逃すと次本当にいつになるかわかりませんから、思い立ったが吉日)。

もう終わってしまった先取り算数

オチから書いてしまうと、ケイの先取り算数は、私が記事を書くのをサボっている間に小学生の算数範囲を終えてしまいました。算数範囲が全部終わったのは去年の12月頭のことで、小3の2学期で小学校の内容が一通り終わったということになります。

今思えば、「なぜ去年の内にタイムリーに記事にしなかった!」という感じなのですが・・・まあ仕方がありません。その頃は鬼滅の刃にハマっていて(今もですけど)、どうしても鬼滅の刃の記事が書きたかったのです。そして、それが多忙もあって中々書き終わらず・・・まあ完全に言い訳ですね。

親はほぼ完全ノータッチ化

算数範囲が終わったこと以外で、この1年間にケイの算数先取り学習に訪れた大きな変化。それはほぼ完全な、親の手放しの実現。ケイが低学年の頃の先取り学習は、難しいと思った部分は私達が教えたり、Youtuberの授業を見せたりと色々と世話を焼いていました。

 

 


でも、最近はもうケイが完全に自分のペースで勝手に勉強を進めていて、私たちは基本的に、それを見守っているだけ。

その辺が上手く回っているのは、もう正直言って全部オンライン学習教材のお陰だと思っています。うちで今使っている教材はすららネットが提供している「すらら」というやつ。これは家庭にあるPCやタブレットを使い、ブラウザ経由で教材にアクセスするオンラインタイプの教材です。

「すらら」は学習者の年齢に関わらず、理解進度に応じて学習を進めていける無学年型学習教材です。無学年型の算数教材としては以前RISU算数を試させてもらって、その感動を記事にしました。

 


ではなんでRISU算数を使わないかと言うと、そこには我が家の先取り学習の、ちょっとした拘りがありました。

 

 

教材を「すらら」に決めたワケ

RISU算数のシステムは、子供一人での先取り学習が実現できて、色々と飽きさせない工夫があって、本当に素晴らしいのです。小学校範囲の算数学習に使うとしたら、たぶんRISU算数がベスト。これは「すらら」を使っている今でもそう思います。

が、しかしRISU算数、小学校範囲の学習が終わった後に進む内容は、中学校の内容ではなく「中学受験基礎コース」に限定されてしまっています。これは恐らく多くの人にとって助かる話なのですが、私たちの場合はこの点が、どうにも好きになれませんでした。

なんで中学受験基礎コースがそんなに好きではないのか・・・それは、我が家で先取り学習をわざわざやる上での基本理念と、大きく食い違うと思うからです。以前の記事で書いた通り、ケイの先取り学習には、彼がその好奇心に応じて世界をもっと楽しめるようにするということと、誰に言われてやるでもない勉強を通じて主体的で自由な学問の楽しさを学ぶ機会になるように、という目的意識がありました。

 


そこから考えると、ほぼ中学受験でしか使わない特殊算を学ぶ中受算数は、世界を広げるための勉強という点ではその広がりが小さいし、純粋に好きだから、知りたいから勝手に進めている勉強に、「受験のための勉強」という目的意識上の雑味が、意図せず混ざってしまう気がしたんですよね。

そこで、RISU算数みたいに子供一人で進められて親が楽できる先取り学習に適したシステムで、小学生の内容が終わったらそのまま中学校の内容に進める無学年式教材がないものかな?と思って探した結果、見つかったのが「すらら」でした。

「すらら」のシステムのウリは、声優を起用して作成している、音声付きの授業パートです。スライドにまとまった学習内容を「先生」が音声で解説してくれるので、本当に教科書を見ながら授業を聞いているのと同じような感じで、新しい概念を学べます。そしてそれを使った応用的な内容を、演習を通じて定着させていくスタイルです。

これは以前うちで採用していた、Youtuberの授業を聞いた後に学習教材の問題を解くというのに非常に似ていたので、それが体系的にまとまって提供されたシステムならば、ケイは一人で進めていけるだろうと思いました。内容の読み上げがあるので、まだ習っていない難しい漢字も問題になりませんしね。

まあ、より凝った面白い問題が出るのはRISU算数の方なのですが、ケイはとにかく新しい内容を学ぶのが好きなので、新しい概念をどんどん学んでいければ飽きることは無さそうだし、何より「すらら」なら小学校の算数が終わったらすぐに中学校の数学に入っていけます。

そしてケイ自身も「小学校のが終わったら中学のをやる!」と数学突入に乗り気だし、「すらら」をお試しした際も「これやりたい、これ買って」とのことだったので、我が家の算数先取り教材は、「すらら」になりました。

もう一つ「すらら」でとても気に入ったのが、子供の学習時間と内容を自動で記録してくれていて、親用のアカウントからその確認ができるという点。

RISU算数はそういうデータは取っていても親からは見られない仕組みなので、ケイが早朝、親の起きる前から勉強すると何をどんな風にどれだけ勉強したかがわからず、色々と不安がありました。

「すらら」では、記録を後で見ればケイが早朝に勉強した時間と内容、正答率が見られるので、親は後から確認して、必要ならフォローができます。平日毎日朝5時台から一人で起きて勉強を始めるケイのエネルギーについていけない私達にとっては、とてもありがたい機能でした。

うちの子のすららの取り組み方

2020年の春ごろから進んできたケイの「すらら」での算数先取り。過去の学習記録を眺めると、ケイは大体1日1ユニット(1ユニット10~20問)と分量を決めた取り組みを、ほぼ毎日続けています。

1日当たりの時間はたった1分という日から2時間以上かかっている日までありますけど、ざっと平均した1日の勉強時間は大体15分くらいというところ。勉強をしている時間は、やはり朝起きてから登校までの時間が多い様です。

「すらら」はRISU算数と違って自分で好きな学習段階から始められるので、ケイは5,6年生の内容にあたる部分から学習を始めて、半年とちょっとで小学校の内容を終えました。そこからこれまで約半年、最近は連立方程式の解き方をやっているみたいです。

もう本人が自分で決めた取り組み方で好きなようにやっているので、親はほとんど口出ししませんが・・・ずっと同単元で正答率が上がらないような時は、「大丈夫?なんか難しい?」と聞いてみたりはします。

まあそれでも結局親が教えるのではなくて、「前の単元の授業をもう一度聞いてみないと、そこがわかってないんだよ」といった感じで、わかっていない部分を指摘する以外は、全部「すらら」丸投げなんですけどね・・・。

この1年で気づいた、うちの子の変化

そんな感じで勉強が進んできたこの1年、親から見てケイが学んだなあと思うこと。それは、何も言われなくても自ら反復学習するようになったことです。

これまでのケイは、概念を理解し問題が解けるようになったら、すぐ次の新しい内容に進んでいました。小学校の内容であればそれで大方問題は無かったし、たとえ以前の内容をど忘れしてしまっていても、少し戻れば復習ができたのですぐリカバリーが効いたのです。

しかし中学校の範囲では、小学校の内容は基礎として総合的に使います。従ってケイが直面したのは、学習した瞬間は理解できていた概念を思いだせずに問題が解けず、それが小学校の内容なのか中学校の内容なのかがわからず、復習しようにも戻れない、という難儀な状況でした。

これにはさすがに親が助け舟を出し、どこを復習すればいいか指導したりしましたが・・・そんなことから学んだのでしょう。ケイは今では、概念を理解し問題が解けるようになってもすぐに次には進まずに、同じ所を2、3度反復してしっかり定着させてから次に行く、という慎重な進め方を自分でするようになりました。

さっと理解できてしまう学年相応の問題だけをやっていたとしたら、恐らくケイが自分の記憶力と反復の必要性の兼ね合いに気がつくのは、もっと後のことになっていたことでしょう。自分が知識を応用可能なレベルで身につけるのにどういう勉強の仕方が必要か知れるのは、より難しい負荷の高い内容にチャレンジする、先取り学習ならではだと思いました。

学校でも特に問題は出ていないらしい

小学校の算数を一通り終えてしまって、学校での授業は問題なくうけられているのかという件ですが・・・ケイに聞いても先生に聞いても、算数の授業はこれまで通り何も問題無いみたいです。

ケイ曰く、授業中にやることが無くなってしまうケースはやはり多い様で、先生からは終わったら宿題分のドリルを進めたり、読書していて良いと個別に言って貰っているみたいですが、その状況でケイも先生も不満は無い様なので、問題なく回っているようならそれで良いのかな、と。

ケイは相変わらず学校の勉強は楽しいと言うし、算数は好きな科目だとのこと。もう家でやってしまった内容を学校で復習していることになっていても、ケイにとってはそれはそれで、楽しめているみたいです。それは先生の授業手腕の賜物なのかもしれませんし、友達がいるというのも、やはり大きいのかなと思いますね。

うちの子の今後の目標

算数が数学になってどう思うかケイに感想を聞くと「大変だけど面白い!」という答えが返ってきました。今年の目標は、「中学の範囲を終わらせる」だそうで。

反復学習をきちんとするようになったこともあり、4年生の間に中学範囲終了は今のペースだとちょっと難しそうですが、別に期限があるものではないのでね・・・。でもまあ、5年生の間に中学範囲終了ならば現実的にいけるかもしれず、もしそうなったら次は高校の範囲に進むのかな?と今から余計な心配をしています。

ケイは中学受験希望なので、この先は少しずつ受験対策の勉強もする必要が出てきて、塾に行き始めたら先取り数学がどんな感じになるかは、ちょっと読めませんけど・・・まあ「僕は勉強が大好きだから」と臆面もなく言う子なので、たぶん受験勉強しながら先取りも進めていくんじゃないかと想像しています。

私は何度か書いてきた通りに中受算数アレルギーなので、数学先取りするなら特殊算なんて勉強せずに全部連立方程式で解けばいい、なんて勝手なことを思いますけど・・・たぶんケイの場合は、「特殊算も連立方程式も両方面白い」とか良く分からないことを言い出すんじゃないかな・・・。

たくさんの事を「好き」と思えること自体が恵まれた能力。好奇心に応じて自然と勉強を進めていくケイを見ていると、本当にそう思います。



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