努力する子の育て方

努力に勝る才能無し!努力の才能を育てる教育法、ボルダリングによる育児ハック実践、我が家の超個性的なギフテッド児の生態など

たぶんギフテッドなうちの子

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うちの凸凹ギフテッド

うちの長男ケイ(小1)は、発達専門医から正式にアスペルガー症候群&ADHDの診断をうけました。

アスペとADHDを併せ持つ確率は、その有病率からざっと4000人に1人。そう滅多には出会えない、凸凹発達児の認定です。

しかし・・・子供が発達障害と診断されたにも関わらず、その日も我が家は結構楽観的でした。

「まあ、うちの子は本当に普通じゃないから・・・良い意味でも」

日本では正式に認定されなくても、うちの子はたぶん、ギフテッドなのです。

そんなケイの特徴、能力的な凹凸を紹介していきましょう。

 

 

ケイの特徴 凸面

明るく素直でポジティブな性格

屈託なく、天真爛漫、人懐こい。小さな頃からまったく人見知りなく、誰にでも話しかけて「社交的」と言われる。負けず嫌いで、できないことはあきらめないで練習する頑張り屋。ほめ上手。「今日の料理は最高だね!」とよく褒めてくれる。友達のことも「○○君は××が上手ですごい!」と素直に認めて称賛できるのは、本当に偉いなと思います。 

溢れるエネルギー

とにかくバイタリティがすごい。真夏の動物園で日中散々はしゃぎまわった後、さらに公園に遊びに行って、夜はしっかり勉強して、次の日に何の影響もないくらいの体力と活動量。ついていく親の方が辛い。 

高い知能と記憶力

知能テスト(WISC-IV)で全検査IQ134。小さな頃から数字や文字に興味を示し、カタカナや九九をひとりでに覚えたり、お遊戯会の劇のセリフを全部通しで覚えて幼稚園の先生を驚かせたりと、記憶力のエピソードには事欠かない。おそらく映像記憶能力の持ち主。本が好きで、読むのもとても早い。

優れた運動能力

早生まれでも運動は全般的に得意。リレーを走ったり、短距離走など瞬発系競技は学年トップ層、持久走も上の方。球技も特に問題なし。 

旺盛な好奇心と広い興味関心、強い意欲

とにかく好奇心旺盛で、幅広い物事に興味を持ち、知らないこと、不思議に思ったことは親が嫌になるくらい質問が止まらない。クイズ番組大好き。思いついたアイディアは実行してみないと気が済まない。小学生には少し早いことでも難しいことでも、とにかく自分でやりたがる。 

高い集中力

小さな頃から「すごい集中力ですね」と周りの人に言われるくらい、興味を持ったことへ持続的な集中力を示す。外からの音が聞こえなくなるくらいの、高い集中力。

 

 

 

ケイの特徴 凹面

超負けず嫌いな性格、勝ち負けへのこだわり

じゃんけんで負けても泣いて悔しがる負けず嫌いで周囲を困らせていた。小学校に入ってからさすがにじゃんけんで泣くことはなくなったが、単なるサッカーの組分けじゃんけんでも、やはり「勝ちたい」と思っている様子。 

多動

じっとしているのが苦手。学校では立ち歩きなく授業を受けられるが、何もすることがないと体が動き始める。発達検査時も、常に椅子の上で体を揺すっていた。 

衝動性

考える前に、手が出たり口がでたりする。気になったものを思わず手にとってしまったり、相手のおしゃべりの途中で自分の話を始めてしまったり。 

好奇心と積極性に追いつかないコミュニケーション能力

人見知りなく、好奇心のままにどんどん他人に話かけるが、会話能力が低いので、一方的になったり話がかみ合わなかったり、変なコミュニケーションになってしまう。スーパーのレジの人がレジ打ちをしている時に、レジ周りの備品について質問してしまったりする。 

集中すると周りが見えない

高い集中力の負の側面。何かに集中すると周りの情報から隔絶されたようになり、指示が通らなくなる。 

その他の特徴

高い聴力/聴覚過敏

耳が良く、雑音の中からでも目的の音を聞き分けて理解する能力がある。反面大きな音が苦手でよく耳をふさいでいる。 

強い共感性・感情移入

テレビで登場人物が恥をかいたり、失敗しそうになったりする場面になると、耳をふさいで「あーだから○○××~~~」と悶え始める共感性羞恥がよく見られる。他にも、テレビの悲しい話に感情移入して、親からすると「そんなに?」というレベルでボロボロ泣いていたり。

精神的に安定しているのが救い

見ての通り、ケイの場合突出した凸面の裏返しが凹面になっています。まさにスピードが出過ぎて一般道が走りづらいスーパーカーといった感じで、ドンブロフスキの提唱するギフテッドの過度激動モデル(ギフテッド - Wikipedia)がうちの子には本当にピッタリきます。ギフテッドという概念を知った時、「うちの子すぎて怖い」と思ったくらいです。

しかし、発達障害児だとしてもギフテッド児だとしても少々意外なことに、ケイは以前から結構情緒面では安定していて、家でも学校でも荒れることなく、毎朝笑顔で学校へ通い、友達と遊んで帰ってきます。

発達障害認定されても我が家にそこそこ余裕があるのは、ケイの凸能力より何よりこの情緒面での安定性が大きいですね。もしも、ケイの色んな特性が奇跡的にバランスをとってのこの性格だとするならば、アスペもADHDもうちの子にとっては万々歳です。

情緒的に安定しているのだから、このまま凸の能力を使って凹を改善していければ、ただ文武両道の英才になるのも夢ではないのでは・・・という期待も内心抱いてしまいますが、今はたまたま良いだけで、大きくなるにつれてどんどん困難が増えていくパターンも、やっぱり心配しています。はてさてどこまでうまくいくものか・・・。

アスペとADHDとIQ134を併せ持つ確率は、ざっと計算して40万人に1人。映像記憶力まで含めたら、レア度はもう少し上がるでしょう。この「うちのギフテッド」カテゴリーでは、そんなとにかく型にはまらない子ケイについてのエピソードを、少しずつ紹介していきたいと思います。