努力する子の育て方

努力に勝る才能無し!努力の才能を育てる教育法、ボルダリングによる育児ハック実践、我が家の超個性的なギフテッド児の生態など

診察室で回り続けたうちの子、発達外来を無事卒業

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小一夏の初診以来、定期的に発達外来へ通院していたうちの長男ケイでしたが、「本人が楽しく意欲的に小学校生活を送れているようなので、もう定期的な通院は必要ない」という主治医の先生の判断のもと、この度発達外来を「卒業」となりました。

学期に一度くらいの頻度でしか通っていませんでしたし、投薬や療育といった話も全くなかったので、卒業と言うのは少し大げさかもしれませんけどね。


しかし、こうして定期通院不要の判断が出たのも、この一年半の間に学校で大きな不適応が見られなかった結果です。これに関しては素直に喜ばしく、この状態がずっと継続してくれることを願っております。

発達外来への通院を振り返る

初めて発達外来を受診し、アスペルガーとADHDの診断が出て、知能検査をやって・・・初診から最初の2、3回くらいの発達外来は、私たちにとってはジェットコースターのように目まぐるしい記憶として残っています。

発達外来を受診している間に、一方的に暴れていると思っていたケイが実は逆にイジメられていたことが発覚したりと本当に色々あって、私たち親の心の揺れ幅も大きかった時期でした。

発達障害に関して特に何も対策しないまま、もう通院しなくて良いということに今回なったわけで、まあ結果論的に言えばケイは別に発達外来を受診する必要がなかったとも言えますけど・・・正直言って、発達外来を受診したのは良い選択だったと思っています。

やっぱり何よりも、もしも何かあった時に、すぐ相談にのってくれる相手がいるという安心感が大きかったなあと。ケイの学校生活がどう転んでいくかも、本当に予想がつきませんでしたしね。

主治医の先生は、ケイが集団からはみ出て困ってもそれを凹と捉えて焦って埋める必要はなく、ケイが個性を伸ばせるように周りの理解を得ていきましょう、という考えの下でアドバイスをしてくれていました。

ギフテッドという言葉が会話の中に出てきたことはありませんが、基本的な考え方はギフテッド教育にかなり近いものがあって、ケイが困った時はしっかり寄り添ってくれそうだという頼もしさが、親の心の安定にはとても大きかったです。

 

 

結局最後まで回り続けたうちの子

ケイは発達外来への通院に関して特になんとも思っていない様子で、いつも何も言わずについてきて(実際は常に親の前を歩いていますが)、待合室でも診察室でもマイペースに過ごしていました。

でも、もしかしたらケイにとっての発達外来は、「回る椅子で思いっきり遊べるところ」だったかもしれません。ここの病院の診察室は全ての椅子がくるくる回るやつなので、ケイはいつも座るやいなや、ものすごい勢いで回り始めていました。

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先生も慣れた様子で全く制止しないので、ケイは本当に目が回るか、本を手渡されるまで診察時間中ずっと回っているのが常でしたね。

診察室では先生からケイの学校や家での様子を聞かれるわけなんですけど、「学校では授業もきちんと受けられているみたいです」と言っている親の横では当人が椅子で楽しそうにグルグル回っているわけです。

言っている親の側も「これで学校で本当に問題なくやれてんのかな?」と不安になるくらいの回りっぷりで、先生も「この様子で授業中問題ないって本当かな?」との疑いはもっていたかもしれませんね。

思い返してみても、ケイが椅子でこんなに回るのはこの診察室だけで、他の病院では例えくるくる回る椅子であっても別に回らないんですよね。そういう意味では、ケイにとってこの診察室は、何か特別な場所だったのかもしれません。まあ、単純にこの診察室の椅子が、ケイにとって特別回りやすい椅子だったという可能性もあるのですが・・・。

今後は駆け込み寺として頼らせてもらう所存

これまでは特に不適応問題が起こらず、ケイは楽しく小学校に通えてきました。しかし、「こういうのは本当に担任の先生次第なんですよ」ということを、ほぼ毎回のように主治医の先生はおっしゃっていました。まあ小学校が先生次第というのは本当にその通りで、別にユニークな特性を持った子供に限ったことでもありません。

来年度ケイは小三になり、ケイの学校のシステムでは担任の先生もまた変わる予定です。これまでは十分に理解のある担任の先生に当たってきましたが、非常に細かいことを気にする先生に当たってしまったりすると、順調に見えたケイの小学校生活が一変してしまうなんて考えたくないことも、起こってしまうかもしれません。

今回で発達外来の定期通院は無くなるものの、もしも困り事が起こった時は主治医の先生がこれからも随時相談に乗ってくれるとのことなので、発達外来が「もしもの時の心の支え」として在り続けてくれるのは、非常に心強い限りです。

ただ、次に発達外来の予約を取る時は、恐らく何か良くない状況がケイに訪れた時なのでしょうから、今回の通院が児童精神科にお世話になった最後の記憶になるというのが、やはり一番望ましい未来、ということになるのでしょうね。

理科の授業が始まるのがとにかく楽しみらしく、三年生になるのを心待ちにしている様子のケイ。三年生でも担任の先生に恵まれて、ケイがこれまで通り小学校生活を楽しめる環境になると良いなと、願うばかりです。