努力する子の育て方

努力に勝る才能無し!努力の才能を育てる教育法、ボルダリングによる育児ハック実践、我が家の超個性的なギフテッド児の生態など

うちのギフテッド児のお勉強事情・幼稚園編

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子供の勉強との付きあい方をどうするかは、親にとって本当に悩ましい問題ですね。私は、勉強自体は好きでそれなりに得意でしたが(大学院まで行きましたしね・・・)、小中学校の授業はほとんど面白いと思ったことがなく、好きでもありませんでした。だから、自分で「やらなければいけない勉強」をする習慣というのがほとんどついていなくて、受験勉強で苦労した思い出があります。

たとえ勉強でも、好きな勉強ならみんな進んでします。なので、子供に勉強の面白さを教えこんで自分から勉強する子にし、親は楽して子供は伸びて一石二鳥、というのが昔から夢想しているうちの教育戦略です。ただ考えてみると、小中学校の学習内容は基本的なことばかりで、面白みというのがそもそも少ないのです。だからケイがどうやったら勉強好きに育って、何も言わなくてもやる子になってくれるか、なにかいい方法を小学校までに考えておかないと、悩んでいました。

しかしそんな親の心配をよそに、幼稚園に入ったケイは、好奇心の赴くままにずんずんと「お勉強」に向かって突き進んでいくのでした。今日はそんなケイが幼稚園でやった「お勉強」のことを振り返って書いていきたいと思います。

 

 

エリアベネッセステーションとの運命の出会い

我が家の近くのショッピングモールには、エリアベネッセステーションというチャレンジやこどもちゃれんじの内容を無料体験できるブースがあり、買い物に来た子供連れでにぎわっていました。色んなおもちゃで遊べるので、ケイも毎回行きたがります。我が家もベネッセの教材には興味があったので、ケイが行きたいと言うたびに連れていっていました。

ケイはその頃幼稚園の年少だったので、最初はこどもちゃれんじの知育玩具で遊んでいたのですが・・・何度も行くうちに、次第に小学生用のチャレンジタッチ(タブレット型教材)に手をだすようになります。そして、ゲームのような算数教材に、どハマりします。ケイがとにかく興味を持ったのは、足し算に答えながら進んでいくレースゲームでした。足し算とその答えが2択で表示され、正解を選べば順位が上がっていくシステムです。

当時ケイが数えられる数は100を超えていて、数の大小も理解していましたが、足し算の概念はまったくでした。しかし、このルールすら理解できていないゲームに、なぜかケイは夢中になります。こんなショッピングモールの一画で、異様な集中力を発揮するケイ。

親の我慢の限界・・・ゲーム攻略法として足し算を学ぶ

ケイのこのゲームに対する執着は強く、とにかくゲームをクリアしたくて、延々と2択を繰り返します。そして、親に何度も何度も正解を聞いてきます。しかし、ただゲームをクリアしたくて延々と2択を選び続ける不毛な時間に、親は耐えられませんでした。

足し算を考えているならともかく、延々と表示される数字を勘で、または親に聞いて選んでいるだけなのです。「やるなら他のゲームやろうよ」と促しても聞かず、「そろそろ帰ろう」と言っても聞かずに、このゲームを続けている理由が、本当にわかりませんでした。「うちの子は何をやっているんだろう・・・」延々とゲームをしているケイの背中を見ている私は、淀んだ目をしていたと思います。

今の私なら「足し算を教えてみる大チャンス」としか思いませんが、この時はまだケイの自転車練習以前で、ケイが自分で色んなことを身につけ始める前のこと。早く足し算を教えるのには、はっきりと抵抗がありました。そんなに気負って教えても、覚えられる年齢じゃないと考えていました。

だからこのゲームをやって欲しくなくて、エリアベネッセを一時期避けていたくらいです。しかし、エリアベネッセは買い物の都合上避けては通れない場所にあり、ひたすらごねるケイに根負けして連れていく→結局最後はあのレースゲームという不毛なループが繰り返されました。そして、親が観念しました。「もうこれは足し算を教えるしかない」

足し算ができようができまいが、とにかくあのゲームを少しでも有意義な時間に変えたかったのです。足し算のコンセプトさえ理解してもらえれば、問題が解けなくても、あの時間はただ「勘で数字を選ぶ時間」から、「足し算の勉強の時間」になってくれる。もうあの不毛な時間を過ごすのは、我慢の限界でした。

ケイには、あのレースゲームの攻略法として、足し算を紹介しました。そして、時間制限のないスマホの足し算アプリを使って、足し算の練習をしました。それからも、エリアベネッセでケイはゲームをプレイし続けましたが、親の心持はいささかおだやかになりました。ケイが選択を間違えたり、答えを聞いてきたら「じゃあ足し算勉強しようか」と言えるようになったからです。この時間も足し算習得の役に立っている。そう気持ちがもっていけることが、何より重要なことでした。

しかし結局、ケイの足し算習得は、もう年少も終わるころ、期間でいうと半年くらいはかかっていたと思います。やっぱりケイの発達的には足し算は少々早かったのと、ケイの気が向いた時にアプリで勉強するだけだったので、効率面であまり良くなかったのでしょう。しかしケイはその後、計算自体をクイズとして楽しむようになり、繰り上がりのある足し算や2桁以上の足し算、引き算も自然と習得していきました。

 

 

こどもちゃれんじでひらがなを、そしてカタカナを独学で

エリアベネッセステーションの知育玩具をケイが非常に気に入ったので、ケイが年中の時に、結局こどもちゃれんじを取り始めました。こどもちゃれんじでは文字を教えてくれるらしい、というのも取り始めた大きなきっかけでした。ケイの通っていた幼稚園では、知育授業はあっても文字は教えてくれなかったので。そしてDVDと知育玩具で順調にひらがなを覚え、次はカタカナだねと言っていた矢先のことでした。

車で出かけた先でのこと。駐車場に入ると、ケイが一言つぶやきました。

「ホテルって書いてる」

ん?どこに?と聞くと、ケイの指さす先には確かに「ホテル」の看板が・・・まだカタカナを習ってないのに?驚いていると、妻が驚きながらもにやにやしています。理由を聞くと、なんと「トイレにカタカナポスターを仕込んでおいた」という・・・。ケイはそのカタカナポスターに併記されたひらがなを頼りに、カタカナを一人で覚えてしまったのでした。

ポスター作戦とエリアベネッセの思い出で九九を習得

カタカナのトイレポスター効果に味をしめた妻は、トイレに都道府県ポスターやらかけ算九九ポスターやらをたくさん仕込んでいきました。そしてケイが年長なった冬のこと。トイレから聞こえてきたケイの歌をよく聞くと、なんとそれは「コラショの九九の歌」。

うちの近所のエリアベネッセステーションは、残念ながらケイが年長にあがる直前に無くなってしまったのです。ですが、ケイはチャレンジタッチで遊んだ、2年生の九九練習用ゲームで流れる九九の歌を忘れていなかったのです。そして、その記憶がトイレポスターと組み合わさって、ケイは九九を自然に覚えていったのでした。

びっくりしてケイが九九をどれくらい覚えているか確認すると、1から3の段、5の段、9の段が暗唱できました。そして、2の段は2ずつ、3の段は3ずつ増えると、ただ音としてではなく数字で理解していることもわかりました。

この頃はもうケイの記憶力の良さと意欲の高さは理解できていたので、「かけ算できるようになったら割り算できるようになるよ?」と誘って、九九の完成に取り組みました。もう半分以上覚えていたので、そんなに時間はかかりませんでした。全段暗唱1分半以内のおまけも入れて、1か月で九九が完成しました。

小学校入学へむけた期待と不安

幼稚園時代のケイは、なんだかんだで九九まで到達してしまい、小学校入学前としては十分なお勉強をしてくれました。この調子で行けば、小学校の勉強も苦にせずこなしてくれるかもしれません。

しかし、これはあくまで好きなことを好きなようにやっただけ。小学校のお勉強は、こんな風には進められません。それに、みんなで足並みを揃えて授業を受ける上では、進度が進んでいるという弊害も出てくるかもしれない・・・ということで、年長の終わり頃は、小学校でケイの勉強がどうなるか、期待と不安が入り混じった状態でした。そんな小学校でのお勉強事情は、また別記事に書いていきます。

おまけ:こどもちゃれんじは本当におススメ

ケイはこどもちゃれんじを年長の終わりまで2年間受講しましたが、とても良かったです。実はこどもちゃれんじ受講を申し込む前に、エリアベネッセステーションでケイが遊んでいた知育玩具と同じようなものが市販品で無いか、ネットで探しましたが、全然見つかりませんでした。見た目が似ていても、やっぱりベネッセの物の方が、作りこまれていて面白いのです。一部のおもちゃは、小学生になってもケイが遊べているくらいよくできています。

ケイがカタカナやかけ算九九を勝手に覚えた件にも思いますが、やはり子供の好奇心の力は偉大で、色んな情報に触れさせて、子供が何に興味を持つかを親が把握するということは育児上とても有益です。この点こどもちゃれんじは、色々な生物や人間の体の仕組みなど、子供が興味を持ちそうな日常的な情報をたくさん子供に与えてくれます。

ケイ「ダンゴムシの足の数は14本って知ってた?」

 父「えっそうなの?!」

という感じで、親子で非常に楽しめました。うちではケイの弟もこどもちゃれんじ受講中です。

本当は、ケイも通ったエリアベネッセステーションが、色んな知育玩具や教材を全部体験できて一番のおススメだったのですが、残念ながら2017年度で全国的に閉鎖になってしまいました。なので、もしこどもちゃれんじに興味がある方は、無料体験教材&資料請求をしてみてください。