努力する子の育て方

努力に勝る才能無し!努力の才能を育てる教育法、ボルダリングによる育児ハック実践、我が家の超個性的なギフテッド児の生態など

うちのギフテッド児、二年生最初の二者面談

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ケイの小学校では夏休み期間に親と担任の二者面談があります。先生と一対一で子供の学校での様子を聞く機会はこの面談以外にはほとんどないので、親にとっては貴重な時間です。

昨年ケイが一年生の時の面談は、ケイの暴力トラブル疑惑(冤罪)があり、また小学校での様子が本当に心配だったので親も色々テンパっていました。今年は2回目ということで、わりと心穏やかに臨むことができたのですが、またイジメに遭いそうになっていたなどの色々な事実が発覚して、中々興味深い、有意義な面談となりました。

勉強の心配は全くないという話

面談で担任の先生からまず切り出されたのは、勉強の話でした。まあ、こういうのは最初に「よく出来ていること」から話始めるのが基本です。ケイの場合は、去年も今年もそれは勉強のことでした。

先生から見たケイの授業の様子は、「理解が速く、課題もすぐ終わってしまうので授業中やることがなくなってしまうが、立ち歩いたり騒いだりということもなく待っていられている」ということでした。

二年生になってから、ケイに「授業中やること無いときどうしてる?」と聞いてみたことがあったのですが、「ちゃんと何もせずに待ってるよ」と何やら誇らしげに語っていたのが思いだされました。本人の言葉通り、問題なくできているということが確認できてよかったです。

・・・まあ正直、何もすることがなくなったケイが「本当に何にもせずに」待っていられるというのは普段の様子から見てもありえないので、恐らく立ち歩いたり騒いだりはしていないけど、手遊びしたり文房具で遊んだりくらいのことは絶対にやっていると思われます(授業参観でも細々やっていましたしね)。

しかし、先生の方はその間ゆっくり課題をこなしている子達を相手にしているので、できてしまっている子が少々遊んでいても、それは厳しくいわずに上手いことクラス運営をしているのでしょう。先に終わって待っている子供の態度を追及し始めると、今度は「そんなに言うなら暇な子供が出ないように授業しろ」とか言われて薮蛇でしょうしね。

ケイが暇になっている件についてはこちらから何も触れていないにも関わらず、先生の方から「ケイ君にはみんなを待ってもらう形になって申し訳ないのですが・・・」となにやらお詫びめいた一言があったのが、印象的でした。

ケイ自身は学校での勉強は「とても面白い」とことあるごとに言い続けているので、多少クラスメイトを待っている時間が長くても、今のところそれを苦にしていることは全くないようです。本人が気にしていないならば、別に先生に恐縮してもらう必要もないかと感じました。まあでも、能力別授業を導入したらいいのにとはどうしても思いますけどね。

やはり問題になる、ケイの本好きと過集中

問題のない勉強の話が終わり、ここからはケイの「問題」についての話です。集団行動上のトラブルや、お友達とのトラブル、どんな話が始まるかと身構えましたが・・・先生の口から一番の懸案事項として挙げられたのは、「本好きと過集中」の問題でした。

1年生の後半に、ケイが休み時間に本に夢中になり過ぎて授業中も本を読み続けてしまうというトラブルが発生していたのですが、どうやら同じようなことが2年生になってもやはり続いているとのこと。 

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また、長い休み時間に図書室へ行くと中々戻ってこないことがあるという話もありました。

この過集中の問題は学年の初めにきちんと先生には伝えてあるので、先生も肩を叩いて知らせるという対応はしてくれているようですが、ケイの特性がクラスメイト全員に伝わっているわけではないので、中には無視されていると感じて怒り出すクラスメイトもいるという話もありました。

最近家では、ケイが読書中に声をかけると返事が返ってくる頻度が高くなってきていて、ケイの過集中問題は少しずつ良くなってきているのを感じています。なので、学校でのこの問題も、学年が上がるごとに目立たなくなっていくのだろうという気はしていますが、2年生のうちはまだしばらく問題になり続けるのかもしれません。

ただ、やはり先生もケイの本好きと集中力の高さは長所であると言ってくれていて、「いいことなんですけどね~・・・ね~」と、どう扱っていいかわからない複雑な心境が、非常によく伝わってきました。

またイジメられそうになっていたうちの子

面談の中で初めて出てきた話で驚いたのは、ケイがまた集団いじめの被害を受けそうなシチュエーションがあったということでした。事の発端はどうやら席が隣の女の子と相性がよくなかったということのようなのですが、その女の子が給食の際に、ケイの机を班から離すよう要求し、仲間外れにしようとしたことがあったそうです。

それは、ケイが机を離して給食を食べているのを先生が見つけて発覚し、その女子と班のメンバーにはきちんと「それはイジメである」と厳しく指導してもらったそうなのですが、正直「またか」という感じでしたね。昨年に続き、1学期は鬼門です。

ケイは普段わりとハキハキ自分の意見を言う方ですが、誰かと諍いになった時に、おかしいと思う相手に抗議するというのは、なぜか上手にできません。その辺りのギャップは先生も不思議に感じたようなので、ケイがこれからのイジメの被害に合わないようにするために、よく注意していかないといけない部分なのだと思いました。

 

 

ケイの謎マルチタスクにノーヒントで気づいた先生

面談の中で一番印象に残ったのは、先生がケイの謎マルチタスク性能に気づいていたということです。ケイは教科書の関係ない部分を熟読しながら授業も聞いていたり、テレビを見ながら英語のリスニング問題を解いていたりと、よくわからない器用な(?)マルチタスク性能を発揮する場面があります。

表面上は間違いなく「まじめにやっていない」「集中していない」と思わせるもので、実際私自身もそう判断してケイを叱ろうとしたことが何回かあったのですが・・・

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先生は「ケイ君は本を読みながらでも全部しっかり聞いていたりしますね」と、その実態をしっかり把握していました。

この謎マルチタスクは説明も面倒で、何よりケイは過集中で本当に話が聞こえていないことも多いので、ケイの特性を伝えるために先生に渡した調査書の内容から省いていました。なので、先生がそれに気づいていたというのは、かなりよくケイの様子をみてくれていたということだと思います。

今年の担任の先生には几帳面で厳しそうな印象を持っていて、ケイと相性が良くないのではと心配していたりもしたのですが、面談の中でケイのことをしっかり見てサポートしてくれている様子、そしてケイの特性を比較的好意的に受け止めていてくれる様子がよく伝わってきて、かなり安心できました。

学校が楽しいと本人が感じられているのが何より

今年の二者面談では、一年生の時にはなかった生徒本人の学校生活に関する自己アンケートを見せてもらえたのですが、ケイは学校生活について「勉強がすごく楽しい」と書いていました。家でも「学校の勉強は楽しい」と言い続けているので、本当にそう感じているのだろうと思います。

仲の良い友達の名前も複数挙がっていて、その子達と実際休み時間に遊んでいる様子も見られるということなので、きちんと人間関係がつくれているということに、非常に安心しました。

まあ、またイジメられそうになったり、過集中の問題が引き続きあったりして、普通とは違うケイの特性に関して色々気をもんでしまう部分はありますが・・・本人が「学校が楽しい」と心から思えている限り、親は心配する必要はないのかもしれません。

この夏休み、ケイは児童館、サッカー、ボルダリングと、毎日楽しめているようです。夏休み明け、そして2学期も、ケイがこれまで通り笑顔で学校へ通えるといいなと思います。